
2025年5月23日、イエルラン・バウダルベック・コジャタエフ大使は、有光健氏(ソ連による日本人捕虜・抑留被害者支援・記録センター代表世話人)と面談しました。
有光健氏はこれまでに188柱の遺骨が日本に返還されたことを報
同氏はこれまでに188柱の遺骨が日本に返還されたことを報告し、死亡状況の調査、埋葬地の発見、法医学的鑑定の実施に協力したカザフスタン側に対して、感謝の意を表しました。また、有光健氏は、カザフスタンの労働収容所における死亡率(2.5%)が比較的低かったことを強調しました。
イエルラン・バウダルベック・コジャタエフ大使は、カザフスタン国内にある埋葬地の慎重な取り扱いと、日本人抑留者の歴史的記憶の保存の重要性について言及しました。また、これまでに専門家や遺族関係者による30回以上の代表団の訪問、ならびに日本政府による計4回にわたる大規模な派遣団の来訪があったことに触れました。 さらに、犠牲となった日本人捕虜を追悼する慰霊碑が、アルマトイ、アスタナ、カラガンダ、ジェズカズガン、ケンタウの各都市に設置されていることも述べられました。
第二次世界大戦終結80周年を記念し、両者は2025年7月に開催予定の一連のイベントについて協議しました。イベントには、カザフスタンにおける日本人捕虜の運命に焦点を当てた歴史資料展や講演会、さらにカザフスタンと日本の合作映画『ちっちゃいサムライ』および『阿彦哲郎の物語』の上映が含まれています。